レイズアスピリットが石川県へ移動します

松原ステーブルスでお預かりしていたレイズアスピリットは、馬主である富山県の動物愛護団体「特定非営利活動法人ピース・アニマルズ・ホーム」の意向により、明日（11日）石川県へ移動することになりました。

昨年（2021年）6月24日に松原ステーブルスに来て（「レイズアスピリットが無事到着」）以来、約1年半。大勢のみなさまに見守っていただき、ありがとうございました。

掃除のため馬房に入る時は「レイズー」と声をかけるのですが、声をかけただけで厩務員が入りやすい位置に、自らすっと移動してくれました。また、放牧中はひたすら草をムシャムシャ食べていましたが、見学のお客さんやボランティアさんが近づくと、自ら近寄ってくるファンサービス満点。トレーニングのために乗ると、乗り心地は柔らかく、指示をすぐに理解し動きも良く、嫌がることもなく運動をしました。

スタッフは大切にお世話をしてきましたのでもちろんですが、ボランティアさん達も寂しさを感じています。松原ステーブルスの馬たちも寂しさを感じていることと思います。レイズアスピリット自身も、トキメキシオンとも仲良くなりましたし、大好きな木曽馬のミキティと離れることになりますので、寂しさを感じているのではないかと思います。

レイズアスピリットには、移動後も末永く健康に幸せに暮らしてほしいと願うばかりです。

なお、松原ステーブルスに来てからこれまでのレイズアスピリットの様子は、レイズアスピリット関連まとめに掲載しております。