かじりたい!馬もいます
2021年08月14日
「おやつ配りにも馬たちの性格出ます」では、レイズアスピリットのフライングが笑えました。今回は、馬の「かじりたい!」性格を紹介します。
馬たちの中には、タイセイファントムのように「かじりたい」(噛み癖のある )馬がいます。必ずしも怒っているからというわけではなく、単に遊びたいだけの場合もあります。けれども、人間にとっては、馬に噛まれると当然痛いです。馬に「噛まないでね」と言うわけにもいかないので、人間が気を付けるしかありません。
馬たちと仲間の動物たちページでも、「噛みます」と注釈を付けています。必ずしも気性が荒いとか、人間嫌いの馬というわけではないので、誤解のないようにお願いします。
初めて馬を見るという方や、小さなお子様もいらっしゃいます。スタッフが厩舎をご案内するときに、一頭一頭の馬の紹介や説明のほかにも、こうした「噛み癖」のある馬についてもお伝えしています。心配なことや聞いてみたかったことなど、遠慮なくスタッフにお尋ねください。
松原ステーブルスでは「自己責任」に重きをおいています。噛まれたくない場合は、噛み癖のある馬に対しては、最初から手を出さなければいいのです(動画の真似をすると噛まれます)。
自己責任においてご自分の判断で馬と触れ合っていただき、身近に感じていただきましたら、 きっと「引退馬」という存在にも気付いていただけることと思います。