冬の馬たちの様子
2022年01月16日
今のところ、昨年ほどの大雪ではないものの、松原ステーブルスも雪が積もっています。日本海側の冬は、一日中天気がいいということがめったになく、どんよりした鉛色の重い雲が広がり、湿り気の多い雪が降る日がほとんどです。それでも、大変稀ですが、写真のような青空の日があります。そんな日は、スタッフは大忙しですが、馬たちは日光浴です。
この日は、寒立馬のハナちゃんと、ミニチュアホース親子のココア&モナちゃんが一緒に放牧されました。
厳しい寒さにも耐えられる寒立馬。ハナちゃんの冬毛の厚さや、脚の太さを見ても、ちょっとくらいの雪や寒さは大丈夫そうです。でも、新潟の雪では、足が濡れちゃいました。
ミニチュアホース親子も、負けじと雪の中を走ったり、ゴロゴロしたり。人間の足首くらいまで積もった雪には、さすがにちょっと歩きにくそうにしている場所もありました。
寒立馬のハナちゃんと木曽馬のミキティ以外は馬服を着ています。厩舎の中は、馬たちの体温であったかいです。
人間の私たちは、馬たちのように毛皮を着ていないので、牧場見学の際には、防寒対策をしっかりしてください。冬の間も、牧場見学は可能ですが、厩舎入口が変わっていますので「冬期の牧場見学(YouTube)」を参考にしてください。