スタッフの仕事ぶりをちょっとだけ

2021年08月25日

牧場スタッフの仕事には、どんなイメージがありますか?「百聞は一見に如かず」お見せしたいのですが、スタッフが恥ずかしがり屋なので、コマ送りの早送り動画にしました。

牧場見学・体験乗馬についてでも紹介していますが、だいたい昼の12時頃、飼い葉桶を付けます(夜飼い・よがい)。私たちもお昼前になると「お腹が空いたなー」とランチが楽しみになりますが、馬たちも同じで、夜飼いを配る時はみんな我先に欲しがります。

ですので、見学中のお客様にもご協力をお願いし、一旦厩舎から退出をしていただくことがあります。動画では始まってすぐ5人くらいの見学者が画面左側(出口)に向かって歩いていく姿が写っています。

続いて、右手奥の方から、大きな銀色のバケツ(飼い葉桶)を運んで来て、鎖にぶら下げるのが見えます。早く配らないと、馬たちが前がきをして爪を痛めてしまうので、ここはスタッフにボランティアさんも加わって、一斉に急いで運びます。

飼い葉桶より小さい銀色のバケツがぶら下がっていますが、これには水が入っています。馬たちの飲み水なので、減っている場合は足します。

松原ステーブルスでは、この時間帯に「ボロ取り」も行います。馬房を清潔に保つためにも、馬たちの健康チェックのためにも、とても重要な作業です。カメラを設置しているのに気づかなかったスタッフのおかげで、一輪車に山盛りになった「ボロ」がバッチリ映りました。

途中、レイズアスピリットとトキメキシオンが帰ってきました。放牧に出かけていて、ご飯の時間になったので、戻ってきたところです。

馬たちは食べ始めてしまえば、食事に集中!なので、また見学することができます。でも、食事中は、馬たちに触れないので、そっと見守ってあげてください。私たちも、食事中にちょっかい出されると、ちょっと嫌ですよね??

またの機会に、(今度はもう少しスピードを遅くして)別の作業をお見せしたいと思います。