寒立馬のハナちゃん
2021年04月17日
昨年11月、松原ステーブルスに寒立馬(かんだちめ)の陽菜(はるな)がやってきました。実は母馬に育児放棄されてしまい、さらに、お肉として売られそうになったところを、松原ステーブルスに引き取られてきました。その時に、ご尽力いただいた方が、今日は松原ステーブルスを訪れてくださいました。
陽菜(はるな)ちゃんは、松原ステーブルで名前を「ハナちゃん」に変更しました。身体は大きいですが、実はまだゼロ歳。まだお誕生日も来ていないのに、いろいろ乗り越えてきました。
松原ステーブルスでの生活にも少しずつ慣れてきましたが、まだ知らないことが多いです。先輩のお姉さん馬達にもまだなじめないし、小さな女の子が傘を開いたのもビックリしちゃいました。そんなハナちゃんですが、牧場見学に来たお客さんたちの中から、すでにハナちゃんファンがいるみたいですよ。大きなクリクリした目と、長いまつげ、それになによりもモフモフの毛がたまらないそうです。
いろんなことを少しずつ覚えながら、6月には無事に1歳のお誕生日を迎えられそうです。
ハナちゃんの紹介は、クラウドファンディング「松原ステーブルスの新たな挑戦|馬の命を救い最後までみとる場の継続を」にも掲載しています。挑戦を始めてから、すでにたくさんの応援とご支援をいただきました。期間終了まであと1か月を切りました。ハナちゃんのような子が安心して暮らせる環境づくりに、引き続きご支援をお願いいたします。